渋谷区SDGs協会は2022年4月に、B.LEAGUE プロバスケットボールチームのサンロッカーズ渋谷とタッグを組み、「みんなで考える身近なSDGsアクションプロジェクト」をスタートし、2つのプロジェクトを行いました。
第一弾 『巨大SDGsポスターを作ろう!』
渋谷区SDGs協会が展開する、渋谷区内のSDGsアクションの可視化を目指す「ShibuyaSDGsポスター」を用いて、サンロッカーズ渋谷の選手とファンのSDGsアクションを可視化した、巨大ポスターを作るプロジェクトです。
4月9日(土)10日(日)の青山学院記念館の試合で、あらかじめ選手に記入してもらったポスターを展示し、たくさんのファンの方からもたくさんのアクションを集めました。
合計約210枚のポスターをつなぎ合わせて、巨大ポスターを作成。
4月24日ののホームゲーム試合開始前に、コート内にて、キッズアンバサダーの2人から巨大SDGsポスターのお披露目と今回のプロジェクトの内容を発表。
発表後は、会場入り口に展示。たくさんの観客の皆さんにご覧いただきました。
第二弾 『伝統工芸「大島紬」でアップサイクル』
昨年コロナ禍で使用できなくなったサンロッカーズ渋谷のユニフォームをアップサイクルし、日本の伝統工芸でもある「大島紬」とコラボレーションして、オフィシャルグッズに生まれ変わらせました。
ユニフォームを細かく裁断し、横糸に編み込む「裂き織り」という手法を活用。
4月23日(土)、24日(日)には、奄美大島に拠点を構える有限会社はじめ商事が奄美大島より織機を持参して、会場内で実際に織るところをご覧いただきました。
織った生地はオフィシャルグッズに加工して販売しました。
当日はキーケースとパスケースとがま口の3点を販売。
2日間で用意していたすべての商品は売り切れ。今後はサンロッカーズ渋谷オフィシャルサイトでの販売となります。
今回のプロジェクトは、都内や奄美大島のたくさんのメディアにも取材され、訪れたファンの皆さんにも我々の活動を知っていただきました。