4月28日は渋谷区SDGs協会主催の田植えイベントを開催しました。
場所は千葉県君津市の久留里地区。
この地で生まれ育った長谷川弘幸さんとのご縁で、ここで開催されることになりました。

▲本イベントの企画者である長谷川弘幸さん

久留里地区は名水の里としても有名な場所。豊富な地下水を利用した自噴井戸の湧水がそこらじゅうに流れている場所です。
代々受け継がれてきた田んぼもこの水を利用したもの。

▲田植え前の田んぼ

じいじたちから農業指導

この日は天候にも恵まれて、都内・千葉県内から総勢22名の子どもたちや家族が参加。

まずは、この地で農業をされている長谷川さんのご親戚の方から、田植えのやり方を教わりました。


初めて体験するという子どもたちも、丁寧な農業指導のおかげですぐに慣れた手つきです。
裸足で田んぼに入って、泥んこになりながら、苗を植えていきます。
1時間半くらいで約1反の田んぼの田植えが一気に完了しました。

農作業の後は鯉のぼりを見ながらおむすび

農作業の後は長谷川さんの家族が作ってくれたお昼ご飯です。
屋外にシートを敷いて鯉のぼりを見ながらのランチタイムです。
久留里米をつかったおむすびと、筍、わらび、ふき、お漬物などのおかずを屋外でいただきました。
ご飯のあとは、神社がある里山で巨大ブランコ遊びと、水鉄砲遊び。
大自然の中で体をいっぱい動かし、お腹も大満足の一日でした。
これから渋谷区SDGs協会では、農体験を通じた環境教育を継続的にやっていく予定です。